廃車引き取り時に用意する書類など
引き取りから廃車手続きまで含めて業者に依頼したわけですが、業者によって用意するものは若干違ってきます。
管理人が依頼した業者は、業者自身に名義変更した後、一時登録抹消手続きを行っていました。
- 委任状
- 印鑑証明書
- 車検証
- 譲渡証明書
- 免許証のコピー
- リサイクル券※
※平成17年度以降に登録された車にはリサイクル券が発行されていますが、それ以前の車には無い場合があります。
また、登録時に発行されていなくても、車検時に発行されている場合があります。
リサイクル券が発行されていない車については、廃車時に規定のリサイクル料金を払う必要があります。
管理人の場合、車検時にもリサイクル券が不要で発行されていなかったため、エアコンのリサイクル料金として3000円ほどかかりました。
場合によては、リサイクル料金が1万円以上になるケースもあるので、リサイクル券が無い場合は注意が必要です。
紛失した場合は再発行してくれるようです。
その他、廃車手続きに必要なもの
他に必要な場合があるものについては次のとおりです。
- 自賠責保険証
- 振込先情報
- 実印
- 住民票
車検が1ヶ月以上残っている場合は自動車重量税の還付が受けられるので、申請書に記入する際に振込先情報が必要になります。
管理人は車検満了月の廃車だったため、振込先情報は必要ありませんでした。
申請書等に押印しますが、通常は預けたりしないものなので郵送で押印書類のやりとりをします。
住所が変わっている場合に必要です。2回以上変わっている場合は戸籍の附票が必要になります。
自分で手続きを行う場合には、以下も必要になります。
- 申請書
- ナンバープレート
- 解体に係る移動報告番号と解体報告記録日のメモ(永久抹消の場合)
車検切車・事故車・故障車等の引き取り
・車検が切れている車の引き取り
車検が切れていても、買い取り・引き取りは問題なくしてくれます。
もちろん、法令上公道を走ることはできないので、自走できるとしても積載車やレッカー車等の運搬車で移動することになります。
従って、運搬車が入っていけないような狭い道路を通って行かなければならない場所にある場合、引き取りが難しいこともあるので注意が必要です。
・事故車・故障車の引き取り
自走のできない故障者や事故車でも、買い取り・引き取りはしてくれます。
需要のある車種なら、修理して転売する場合もあるようです。
ただ、上記のケースと同じく、運搬車が入っていける場所に置いてあることが必要となります。